ソニーの10年後の株価を占う注力事業3選!あらゆる空間に感動体験をプロデュース

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ソニーの10年後の株価を占う注力事業3選!あらゆる空間に感動体験をプロデュース
疑問
疑問

ソニー株の将来性は?

ここ10年で約10倍に跳ね上がったソニー株。

「今から買っても遅くない?」と、今後の株価が気になる方も多いのではないでしょうか。

この記事の内容

最新のIR資料などをもとに、10年後の株価を占うソニーの注力事業をまとめました。

ソニーはあらゆる空間へ「感動体験」を提供しようとしています。ソニーへの投資を検討している方は必見です!

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ソニーの10年後の株価:
ソニーのパーパス

ソニーのパーパスは「クリエイティビティとテクノロジーの力で、世界を感動で満たす」です。

「感動体験」をプロデュースするための、多様な事業を展開しています。

下記のようなBtoC領域からBtoB領域、多岐に渡っています。

ソニーの事業
  • プレイステーション(ゲーム事業)
  • ウォークマン(音楽事業)
  • カメラ・テレビ(エンタテイメント・テクノロジ事業)
  • ソニー銀行、ソニー生命保険、ソニー損害保険など (金融事業)
  • 鬼滅の刃のアニメ化・映画化を企画(映画事業)
  • 産業用やメタバースに使われるセンサー(イメージ&センシング事業)

また、ソニーは海外売上比率が7割を超えるグローバル企業です。

日本国内は経済が縮小する中、ソニーは世界の成長を取り込むことができます。

くろや夫
くろや夫

多岐に渡る事業の中で、今後の注力テーマは気になるところ…!


この記事では、ソニーの10年後の株価を占う、注力事業を3つご紹介します。

ソニー株の10年後を占う注力領域:
①感動体験の拡張

音楽や映画、ゲームを中心に感動体験を創出してきたソニー。

それらを

  • モビリティ(移動空間)
  • メタバース(仮想空間)
  • 宇宙

おける体験に拡張することを掲げています。

モビリティ(移動空間)

自動運転車が普及するにつれ、車の中での「体験」がフォーカスされるようになります。

ソニーは培ったノウハウを活かし、モビリティ領域での感動体験創出に向けた取り組みをしています。

モビリティ①VISON-S

ソニーは2020年に、自社EVの生産を目指すプロジェクト「VISION-S」を開始。

ソニーが培った技術を駆使して、安全性・エンターテイメント性を追及した次世代型EVを生産するプロジェクトです。

特徴は何といっても、車内のエンターテイメント。

  • 車内幅いっぱいの広大なスクリーン
  • 映画
  • 音楽
  • ゲーム

上記のようなソニーならではの豊富なコンテンツが搭載される見込みです。

モビリティ②AFEELA

2022年にソニーは、ホンダ技研工業との合弁会社「ソニー・ホンダモビリティ株式会社」を立ち上げました。

「AFEELA」というブランドで、次世代EVの開発に取り組んでいます。 現在はプロトタイプまで完成。市場に出回るのは2026年以降とのことです。

既に世界的企業であるソニーが、モビリティの領域でどのようなビジネスを作ってくるのか、注目です。

メタバース(仮想空間)

メタバースは2026年には一兆円市場になるとされる、注目領域です。

ソニーはメタバース空間において、ゲーム・音楽・映画といったコンテンツが交差するライブ体験の創出を目指します。

自社のVRのプラットフォームである「PlayStation VR」を軸に、様々に事業展開することが期待されます。

また、メタバースのコンテンツ強化を目的に、米国の大手ゲーム会社「バンジー」を60億円ほどで買収しました。

米国企業バンジーの強み

バンジーは、継続的にコンテンツを更新し続ける「ライブサービスゲーム」に強みを持っています。

ソフトを購入する→クリアする、で終わるのではなく、継続的にゲーム自体が進化します。 永続的な擬似空間が生まれるので、まさにメタバースに必要な技術といえます。

その他にも、

  • メタバース向けの小型モーションキャプチャ「mocopi 」の開発
  • XRライブプロジェクト「リバースクロス」

など様々なメタバース関連の取り組みをしています。

くろや夫
くろや夫

ソニーの豊富なコンテンツを活かしたメタバースビジネスに期待!

ユニバース(宇宙空間)

ソニーは「STAR SPHERE」という、これまで宇宙飛行士しか得られなかった「宇宙からの視点」をテクノロジーで人々に解放するプロジェクトを行っています。

アートやエンタメ、教育など様々な領域で一人ひとりが宇宙と繋がることで、感動体験の創出を目指します。

プロジェクト事例

例えば、2023年1に超小型人工衛星「EYE」を打ち上げました。

専用のシュミレーターを通じて、地球から遠隔操作が可能な人工衛星です。

ユーザが意図したカメラワークで地球や星々を撮影することができるのですが、ここにソニー製のカメラが使われています。

宇宙から2023年1月に打ち上げ成功し、現在も地球との通信を行っています。

具体的なサービス提供に向けては試行錯誤しているようですが、ソニーが持つカメラやセンサー技術は宇宙空間との親和性が高いと言えます。

ソニー株の10年後を占う注力領域:
②インド市場の開拓

「ソニーグループが直接つながる人を10億人に広げる」長期ビジョンのもと、インド市場の開拓を進めています。

2030年までに年平均10%成長するとされるインドの娯楽市場において、ソニーはマーケットリーダー狙います。

特に力を入れているのは、動画ストリーミングサービスです。

これからスマホがますます普及するインドで、動画ストリーミングサービスは伸び代の高い分野の一つです。

インドでの動画ストリーミングサービス

ソニーの現地子会社「Sony Pictures Networks India」は、既にヒンディー語で26チャンネルを持ち、7億人にメディアサービスを展開。

さらなる開拓のために、2021年には週間視聴者数6億人以上を誇るインドの有力メディア企業との合併が発表されました。

インド市場の中でも有数の巨大メディアの誕生です。


その他にも、インドでの現地アーティストやプロゲーマーの発掘・育成などをしています。

くろや夫
くろや夫

中長期的には、ソニーの新たな稼ぎ頭の一つになるかもしれません!

ソニー株の10年後を占う注力領域:
③先端技術研究

ソニーは感動体験の創出ため、肝となる研究開発に力を入れています

2023年はじめに、研究開発体制が一新され、下記の組織体を中心に研究がされています。

詳細はそれぞれのリンクからご確認ください。

Technology Infrastructure Center

多様な分野に展開される研究開発の基礎研究を行う組織。

Sony Research

大規模AIモデルの開発や極めて革新的な技術の創出を行う組織。

Sony AI

特にエンタテインメント領域を対象に、AIやロボットの研究開発を実施。

Sony CSL

「人類とこの惑星の未来のための研究」をテーマに、健康・食・エネルギーなど人類の地球的課題に挑戦する研究を実施。10年スパンの長期目線での研究です。

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ソニー株の10年後
まとめ

本記事では、ソニーの10年後の株価を考えるためのヒントとなる最新の取り組みを紹介しました。

この記事のまとめ

ソニーは、「感動体験」を提供するための多様な事業を展開し、未来への種まきを行っています。

この内容を参考に、ソニーの10年後の株価を考えてみてはいかがでしょうか。

なお、米国のGAFAMの10年度の株価を占う最新の取り組みについては、下記にまとめています。

今後のGAFAM株価はどうなる?GAFAMの株価の今後を握る、日本未上陸の最新事業&研究開発まとめ!次の10年に着々と投資をしていた

米国株にはGAFAMを中長期で安定して右肩上がりの銘柄が多くあります。

株主還元も充実しているので、まだ日本株オンリーの方にはぜひ一度検討してみていただきたいです!

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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