

GAFAMってオワコン?将来性なし?
2021年末のピークから大幅な調整をしているGAFAMの株価。
- 市場環境による一時的な下落?
- そもそもGAFAMのビジネスモデルが限界?
- これから投資しても大丈夫?
といった不安を抱えている方も多いでしょう。
長期的な目線では、GAFAMの株価はまだまだ伸びると考えられます。
その理由は、直近の下げ局面においても、各社、次なるビジネスの種まきを着々と行っているからです。
この記事では、米国株投資家である筆者が、各社本国のプレスリリースや米国メディアの情報をもとに、GAFAMの長期の株価を占う、最新の取り組み(研究開発事例)を紹介します。
GAFAMの今後の株価を考えるヒントとして、ぜひ最後までご覧ください。

GAFAMの今後の株価を握る最新事業
グーグル(アルファベット)
日本人にとって、グーグルは、Google検索やYoutubeのイメージが強いのではないでしょうか。
両方とも、グーグルの持ち株会社「アルファベット」の収益の大半を占める広告事業です。
一方、米国では、日本ではまだ知られていない多様な新規事業が立ち上げられています。
- スマートシティ開発
- 自動運転車開発
- ドローン開発
- 自学習型ロボット
- サイバーセキュリティ
- ムーンショットファクトリー
- ヘルスケア事業
新規事業開発は本場アメリカで試されることが多いため、米国株投資家は、米国での取り組みを知ることが重要です。
日本未上陸のグーグルの最新事業については、下記の記事でまとめています。

なお、グーグルは持ち前のAI技術を活かし、特にヘルスケア事業に注力しています。
高齢化が進む世界において、ヘルスケアはドル箱となりうる各社注目の領域です。
グーグルの最新のヘルスケア事業については、下記に記事でまとめています。

また、グーグルには「Google X」という秘密研究組織があります。
超長期目線で野心的な研究を行っており、アルファベットの新規事業の根底を支えています。
現在行われている8つの研究については、下記でまとめています。

アマゾン

かつて、「アマゾンは収益を生まない企業」と言われたように、コレと決めたものには積極的な先行投資を行います。
現在のアマゾンを支えるEC・AWS・サブスク収益も、かつての先行投資が実った結果です。
コロナ需要が一巡し、祖業のECは厳しい収支となっていますが、そのような中でも、注目すべき先行投資があります。
- 無人店舗技術の外販
- 手のひら認証技術の外販
- スマートショッピングカート開発 etc…
どれも米国では導入事例もあり、着々とシェアを広げています。詳しくは下記をチェックしてみてください。

また、アマゾンは超長期目線での先行投資も行っています。
- 宇宙インターネット計画
- ロボによる配送の完全自動化
- ESG、脱炭素投資
アマゾンが長期目線で何を企んでいるのか?を下記にまとめています。 投資判断の一助になるはずです。

メタ(旧フェイスブック)

メタといえば、FacebookやInstagramのようなSNS、もしくは、直近注力しているメタバースのイメージでしょう。
しかし、メタの本質はテクノロジー企業です。
祖業のSNSも、最先端のテクノロジーを駆使して、利用者の心を掴んできました。
直近、Facebookの頭打ちで苦しい状況にあるメタですが、下記の新規事業で新たな収益源を模索しています。
- 次世代AI開発
- タンパク質構造予測AI
- スマートグラス etc…
メタの新規事業については、下記でまとめています。

アップル

アップルといえば、世界No1の時価総額を誇る、押しも押されぬスーパー企業。
熱狂的なファンが多いため価格競争力が高く、独自のエコシステムを築くことで成功を収めています。
GAFAMの中でも、特に安房に見えるアップルですが、実は更なるエコシステム拡充に向けた研究開発が進められています。
2015年のAppleWatch以来となる、次なるメガヒットは何になるのか…?
最新の取り組みは下記でまとめています。

マイクロソフト

マイクロソフトは直近、Azureなどクラウドシフトに成功して、巨大ハイテク企業の一角となっています。
その強みは、なんといってもWindows、Excel、Teamsなど、法人向けの独占的な製品を持っていることです。
マイクロソフトはそういった強みを活かしつつ、下記をはじめとした最新の研究開発を行っています。
- 海中データセンター開発
- 自立型航空機の趣味レーションプラットフォーム
- 農業IoTプラットフォーム
詳しくは下記にまとめています。

GAFAM以外の有力企業の最新事業
GAFAMではありませんが、米国にはGAFAM以外の有力企業も多くあります。
GAFAM以外の有力企業についても、下記でまとめています。
エヌビディア

エヌビディアはアメリカ発、グローバルな半導体メーカー。
上場以来、ピーク時で株価は300倍以上にもなっている、投資家にも注目の銘柄です。
エヌビディアの強みは、なんと言っても、自ら発明したGPU(半導体)。
GPUを中心とした領域特化型のサービスを複数展開しており、詳しくは下記にまとめています。

テスラ

テスラは言わずと知れたアメリカの有名EV(電気自動車)メーカー。
コロナ禍で10数倍に株価が跳ね上がり、GAFAMに並ぶ人気銘柄となりました。
日本ではあまり報じられていませんが、テスラは単なるEV企業ではなく、脱炭素に向けた超長期のビジョンを持っています。
そのビジョン・長期計画について、詳しくは下記にまとめています。

ウォルトディズニー
映画制作やテーマパークを展開する、アメリカの総合エンターテイメント企業「Walt Disney(ウォルトディズニー)」。
ミッキーマウスや東京ディズニーランドは、誰しも知っていますよね。
実は、ディズニーはミッキーだけではありません。
多様な成長事業を持っており、その事業内容を下記に詳しくまとめています。

スターバックス

日本で知らない人はいないコーヒーチェーンのスターバックス。
実は、原材料高などで直近の業績・株価は低迷しています。
そんな中、スターバックスは第二創業と位置付け、新たな成長ドライバーを獲得していくためのプランを打ち出しています。
詳しくは下記にまとめています。

最先端の米国株取引を体験したい方へ
米シリコンバレー発の次世代米国株取引アプリ「moomoo」が日本に上陸しました。
世界で2,000万人以上が利用する本場・大手サービスならではのメリットが盛りだくさんです。
米国株投資家に嬉しい7つの機能を下記にまとめています。

中でも、約定金額に依らない一律の手数料は画期的ですので、その一部を紹介します。
– 業界最安水準の取引手数料体系-
moomoo証券の取引手数料は、200株までの取引であれば約定金額に依らず一律2.18ドル。
他の証券会社が約定金額×0.0XX%の手数料を採用しているのに対し、唯一の一律手数料です。
例えば、いま話題のエヌビディア株を購入する場合の手数料を比較すると、下記のようになります。
※エヌビディアの株価は記事作成時点の477ドル/株とします。
※比較対象の手数料体系は、現在大手ネット証券で主流の「約定金額×0.45%」とします。
※「他の証券会社の手数料」は20米ドルなどの上限が設けられていることが多いです
購入株数 (株) | moomoo証券の手数料 (米ドル) | 計算式 | 他の証券会社の手数料 (米ドル) | 計算式 |
---|---|---|---|---|
1株 | 1.99 | 一律 | 2.15 | 477×1×0.0045 |
3株 | 1.99 | 一律 | 6.44 | 477×3×0.0045 |
5株 | 1.99 | 一律 | 10.73 | 477×5×0.0045 |
他の証券会社では、購入枚数が増えるにつれて手数料は増加します。
一方で、moomoo証券の手数料は一律のため、購入枚数が多いほどお得になります。
エヌビディアの上記例に限っては、1株からmoomoo証券の方がお得です。
手数料負担を軽減することで、より多くの資金を投資に振り向けることができ、中長期でリターンの増加に直結します。
moomoo証券は少しでもコスト負担を抑えつつ、米国経済成長の恩恵を受けたい方に必見です。
なお、今なら新規口座開設完了で2ヶ月間は取引手数料無料、かつ最大1万円相当の特典がもらえる特別キャンペーン中!
取引手数料以外にも魅力盛りだくさんのmoomoo証券の詳細は、下記URL先から確認してみてください。
>> 「moomoo」の詳細はこちら

米国株の情報収集機能も充実しています
気になった方は下記から詳細機能を確認してみてください。

GAFAMの今後の株価を握る最新事業
まとめ

本記事では、GAFAMの今後の株価を占う最新の取り組みをご紹介しました。
直近は下げが目立つGAFAM株ですが、次なるビジネスの種まきは着々と進んでいるように見えます。
この内容を参考に、GAFAM株の今後の株価を考えてみてはいかがでしょうか。
米国株投資で、より豊かな人生を描きましょう!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。