

グーグルの株価って今後どうなるかな?
2022年から大幅な調整をしたGoogle(グーグル)親会社のアルファベット株。
直近は、対話型AI「Bard」の発表などで盛り返しを見せています。
とはいえ、アルファベットは今後も成長し続けるのか、長期の株価が気になる方も多いでしょう。
アルファベットは稼ぎ頭の広告事業で稼いだお金を、数々の新規事業へ投資しています。
特に昨今は、ヘルスケア事業の育成に注力しており、今後の株価をインパクトを与えうる最もアツい分野です。
- アルファベットの最新ヘルスケア事業3選

アルファベット今後の株価は?
ヘルスケア × IT は昨今注目の領域

世界人口が増え、先進国では高齢化が進んでいます。
その状況下において、ヘルスケア領域へのテクノロジー活用は近年、世界的に中心に注目を集めています。
オンライン診療が解禁されたことも、記憶に新しいですよね。
新型コロナウイルスの感染拡大により、その動きは加速していると言えるでしょう。
ヘルスケア領域の市場規模は2027年に16兆円に達するとの見方もあります。
アルファベットはヘルスケア領域の特許出願数がGAFAMの中でも群を抜いており、次世代の収益源として注力しています。
アルファベットの今後の株価を握る
最先端のヘルスケア事業3選
アルファベットのヘルスケア事業①
Calico(老化に特化した研究機関)

『Calico』は、2013年に設立された生物工学の研究機関です。最新のテクノロジーを活用して、人間の老化や加齢性疾患の制御をミッションとしています。
従来からの生物学の理論に、アルファベットの高度なコンピューティングや機械学習のノウハウを活用することが『Calico』の特徴であり強みです。
革新的な新薬が生まれた暁には、アルファベットにとって、大きな収益源となるでしょう。
アルファベットのヘルスケア事業②
Verily(ヘルスケアソリューション)

『Verily』は、ヘルスケアソリューション企業です。Googleのテクノロジーやデータの力を使い、医療機関や個人にヘルスケアソリューションを提供しています。
元々は、Googleの生命科学部門でしたが、そこから2015年に独立し企業となりました。
前述の『Calico』が長期的な目線で事業を行っているのに対し、『Verily』は足元の課題にアプローチするライフサイエンス企業です。
- Onduo
糖尿病などの慢性疾患患者向けの、健康管理アプリ。直近、Googleが買収したスマートウォッチ会社Fitbitと連携しています。 - Verily Value Suite
医療機関向けの意思決定支援ツール。病院の財務状況や従業員の状況、患者状況等の複数のデータソースを一元管理し、医療機関の経営判断をサポートします。
ソリューション提供以外にも「Project Baseline」と呼ばれる予防医学に関する研究をスタンフォード大学と行っています。
健康な人のデータを継続収集することで、健康な人が疾患にいたる原因把握や、予測に役立てようというプロジェクトです。
既にいくつかのソリューション提供を行なっていることから、近未来の業績貢献が期待されます。
アルファベットのヘルスケア事業③
DeepMind(人工知能開発)

2016年に「AlphaGo」というAIプログラムが、世界で初めてプロの囲碁プレイヤーに勝利し、話題となりました。「AlphaGo」を開発したのが、『Deep Mind』です。
『DeepMind』は、2014年にGoogleに買収され、後にアルファベット傘下となったAI企業です。AI技術をライフサイエンス領域に活用しています。
注目すべきは、タンパク質構造を3Dモデルを正確に予測できる「AlphaFold」というモデルです。
創薬を検討するためには、まず対象のタンパク質構造を理解する必要がありますが、マンパワーでやると年単位の時間がかかることも。
それを「AlphaFold」に読み込ませると、一瞬でタンパク質構造が解析できるのです。ライフサイエンスのあらゆる研究を加速させる可能性を秘めています。
アルファベットの今後の株価を握る
有望ヘルスケア企業への出資も

アルファベットは『Goolge Ventures』というベンチャーキャピタルを通じて、有望ヘルスケア企業への出資も行っています。
『Goolge Ventures』の出資企業の中で、ヘルスケア領域は1/3を占める注目領域です。出資企業の一部をご紹介します。
- editas medicine
ゲノム編集により現代医学では治療が困難な病に対する新薬を研究・開発 - one medeical
24時間年中無休のオンデマンドバーチャルヘルスケアサービス - GRAIL
無症状性の癌を血液スクリーニングにより早期発見
これまでも、『Goolge Ventures』は累計500社以上の多くの有望企業へ出資を行ってきました。Slack、Docusign、Blue Bottle Coffeeなど、今では上場している大企業についても、初期段階から投資をすることで、しっかりと利益回収しています。
このようなヘルスケアの有力企業に出資をすることで、既存事業とのシナジーや、上場時の投資回収を狙っています。
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※エヌビディアの株価は記事作成時点の477ドル/株とします。
※比較対象の手数料体系は、現在大手ネット証券で主流の「約定金額×0.45%」とします。
※「他の証券会社の手数料」は20米ドルなどの上限が設けられていることが多いです
購入株数 (株) | moomoo証券の手数料 (米ドル) | 計算式 | 他の証券会社の手数料 (米ドル) | 計算式 |
---|---|---|---|---|
1株 | 1.99 | 一律 | 2.15 | 477×1×0.0045 |
3株 | 1.99 | 一律 | 6.44 | 477×3×0.0045 |
5株 | 1.99 | 一律 | 10.73 | 477×5×0.0045 |
他の証券会社では、購入枚数が増えるにつれて手数料は増加します。
一方で、moomoo証券の手数料は一律のため、購入枚数が多いほどお得になります。
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アルファベットの今後の株価は?
最先端のヘルスケア事業 まとめ

本記事では、アルファベットが注力しているヘルスケア領域について、ご紹介しました。
アルファベットの今後の株価は、ヘルスケア領域がカギを握っていると言っても、過言ではないでしょう。
今回ご紹介した内容を踏まえて、アルファベットの今後を考えてみてはいかがでしょうか。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。